Superb Garbages 2

千野純一(chinorin)のはてなダイアリーの続きです。

  • おおー、長いこと書いてなかったな。
  • 2月中にニューダンガンロンパV3を終了確認。すごい作品だった。こういうのをゲームでやる人が現れるとは思わなかったよね。
  • 3月はお約束通り、Switchでゼル伝BoWをずっとやってた。終盤で止まってそのまま放置している。まあゼル伝ではいつものことでありまして…。また気が向いたら続きやると思う。
  • 4月はもう鬱々としてて何もする気が起きなかった。10回くらいしか外出してないと思う。
  • GWあたりからまあまあちゃんと仕事して、5月6日のコミティアまでにゲームいっこ作って発売した。
  • 今日はゲームマーケット行こうと思ったけどめんどくさいからやめた。明日東京行ってすぐ帰ってくる予定。

  • 任天堂としてはやっぱり、「据置機より携帯機」という大きなムーブメントを感じているのだと思う。しかし3DSはいささか中途半端なマシンであった。グラフィックにしても「しょせん携帯機」というクオリティしか出ない。
  • 一方Switchは、言わばWiiUの正統進化だ。WiiUという機械における一番のニーズは結局「テレビ画面を使わなくても据置機クオリティのゲームが楽しめる」ということだったので、そこを伸ばしたら確かにSwitchみたいなものができるだろう。(WiiUは、最終的にはテレビ画面でしか遊べないスプラトゥーンが大ヒットを飛ばしたが、きっと任天堂としては意外な展開だったのではないかと思われる)
  • Switchは、本当の意味で、任天堂が据置機メーカーから携帯機メーカーにスイッチする、そういう決意をもったハードウェアなのかもしれない。スプラトゥーン2におけるローカル8台(+2台)接続というスペックを聞いたときそう思った。持ち運びできる据置機というメタファーを強調してるけど、やはり「テレビに出力できるほどのスペックを持った携帯機」というのが本音なんじゃないのかな。
  • 何はともあれ、スプラトゥーン2は本当に楽しみだ。とにかく実際に同じ場所に集まってイカをやりたかった。Switchはそれを叶えてくれる。それだけで大きな価値があると言えるだろう。
  • あ、Switchの予約はできた模様です。
  • ニューダンガンロンパV3。そろそろ終盤にさしかかるくらいで、にわかに面白くなってきた。文章とか全体的に。最初っからこうして欲しかった。
  • 新たに追加されているシステムはいくつかあるが、とにかく「偽証」(集めた証拠と矛盾する証言をして相手を論破する)というのがすごい。主人公は基本的に真実を追求する立場なのだが、目的を達するために嘘をつく必要があるということ。本質的なオマージュ元の逆転裁判シリーズではこうはいかない。
  • 逆転裁判はファンタジーダンガンロンパはSFというのも興味深いところだ。また別のジャンルの世界観でも面白いものが作れたりするのだろうか。たとえば何だろう…………歴史ものとか?

  • ニューダンガンロンパV3を始めました。プロローグが長くていつまで経っても学級裁判やらせてもらえないしキャラクターの立ちは今ひとつだしいいところはまるでないんだけど、しばらくして出てきたモノクマだけは相変わらず面白いことを言う。「プロローグが長すぎる」と怒っていてちょっとスッとした。
  • そんな感じで我慢しながら最初の学級裁判まで終わらせた。最初の事件は素晴らしい。とてもチャレンジブルな作品だと思う。ミステリなのであまり多くは語るまい。何があっても最後までがんばって遊ぼう。
  • そんでMinecraft。掘って掘って掘りまくって廃坑を見つけては綺麗にする作業をする傍ら、これだけは手を出すまいと思っていたレッドストーン回路を触ってみたらこれがまた楽しいのね。notとorは簡単に表現できて(andは !(!A||!B) と書く)、ダイオード的なものがあって、電流的なものは15段階に減衰して、増幅するときに1tick遅延する。入力も出力も本当に単純なものしかないけど、これだけでほぼ何でも作れるというわけ。
  • とりあえずスライド式の自動ドアとか、人が通るとチャイムが鳴る装置とか、ボタンを押すとゼル伝の謎が解けたメロディが鳴る装置とか、ゴミを溶岩に連続的に射出して消滅させる装置とかを作った。
  • それから1,2,4,8を足し算して出力するような装置を製作しようととりあえずセブンセグメント(信号を受けると光るブロックをたくさん並べてあの形にする)を設置したが、回路を実現するにはとにかく広大なスペースが必要で、洞窟の中ではできないと悟った。w あとレッドストーン自体の消費量も莫大だ。サバイバルモードでは無理なのかもしれない。
  • 超妥協して1と2を足し算して1〜3の対応するランプを光らせる装置で我慢したが、こんな単純なものを作るだけでこんなサイズになるのかという…。
  • 疲れて寝たら、延々と回路を繋ぐ夢を見てさらに疲れた。

  • Nintendo Switchの予約はできていません。うーん……別にまあ、倫理的?なことを気にしなければ、俺の代わりに予約してくれた人に8000円くらい払って手に入れるのもやぶさかではないんだけどもね。無料でコンテンツを公開することに反対な人は、もちろんこういった手数料を払うことには賛同してくれるよね!!!
  • 超なんとなく欲しかったポメラDM200を、ちょっと安くなってたので超なんとなく買いました。これで、PCを持って行くほどでもない空いた時間にテキストを打つことができる。例えば飲食店で注文してから料理が来るまでの時間とかね。意外とでかくて、とりあえずポケットに入るような大きさではないのが難点だが。
  • でもやっぱり、「テキストを書いて送信する」という機能しか便利じゃない、というのは好ましくないなあ。例えば小説家の人のレビューでも「小説を書くのに向かない」と言われていた。もっと簡単に同期というものができればいいんだけどな。現状では結局、タイムスタンプを自分で確認して自力でコピーしなきゃいけない。せっかく無線LANが使えるようになったのにねえ、みたいな。
  • でもまあ、適当にこれ持って散歩するようになったのは良いことだろう。値段は実質の機能の割にはとても高いと思うが、手に入れて3日くらいでもう値段分の仕事はしたと思う。
  • このように、人間の行動というものは購入したガジェットによって変化するのだろうか。だから、ガジェットおたくみたいな人たちは新しいものを買いたがるのかな。たぶん、文房具屋で買い物をするのが楽しいのと一緒だ。
  • 例えば最近音楽を聴く習慣がないんだけど、新しいスピーカーを買ったらしばらくは聞くようになるだろうか。

  • Minecraftはなんか久々の幻覚が見えるゲームだな。たぶん3Dゲームとしては珍しい。寝る前とか、まぶたの裏で延々と暗い道にたいまつを置いてる。そして実生活で、階段の上にある空間とか見てると堀りたくなる。
  • しばらく川越あたりにいてボードゲームとかやってました。ラ・グランハとか激重だけどなかなか楽しかった。
  • その流れで超久々にカラオケで歌った。カラオケ屋行って歌うのはたぶん2年ぶりくらいだし、徹夜でカラオケなんて5年くらいはやってなかったと思う。同じ世代のアニソンとかがわかる人と行くのはわりと貴重な体験で、意外と楽しいことを知ったというか再認識したというか…。もうちょっと音楽やろうかなという気にもなった。
  • 川越にいたのでNintendo Switchの予約はしていません。名古屋で予約できれば一番いいんだけど、まあ明日のマイニンテンドーストアの結果次第って感じかな。

  • おめでとうございます。遅い。
  • ↓去年の正月に言ってたこと

そんなに意味はないが、目標値も定めておこうか。本の編集1、ゲームの企画制作1……くらいでいいだろう。近頃はわりとミニマムな生活をしているし。一方プロデュースのみとかの仕事は弟子たちの動きに依存してしまうのだ。期待していますよ。

  • 結果:本の編集は1件。ゲームは企画制作が1件、プロデュースのみが5件。目標は達成しているが、ほんとにこんだけか。去年は何してたんだろうなあ。ディスカバリーチャンネルとか見ながらひたすらぼーっとしてたのかも。
  • まーRPGを1本プロデュースしたのがわりとエポックだっただろうか。弟子がひとりで作ったのをただ後ろで見てた、というのが正しいが…。でも俺の口出しで完成度は上がったと思うし、本格的な発売はこれからだけど、売れるといいな。
  • 今年はどうしよう。老人なのでもう心穏やかに過ごせればそれでいいんだけどw、そのためにも(主に財政的な意味で)本の編集2、ゲームの企画制作1くらいはこなしたいものだ。今の感じでいくとゲームは2本くらい作れそうではあるが、目標は低く設定して、堅実にクリアして、満足感を得ることを優先しよう。
  • あと、なんか趣味のゲームとか作れると嬉しいけど、まあ気力次第。(こういう言い方をしているということはきっとできないと思う)
  • 弟子L氏に猛烈に勧められていたMinecraftをやっと始めてみた。この間新しく買ったゲーム用PCに最初っから入ってたWindows 10 Edition。Xbox360コントローラがそのまま使えるのが決定的で、普通のPC版はそのへんの設定するのが超面倒で放置してたんだよね。普通のPC版とマルチプレイが共通じゃないんだけど、L氏にも同じものをインストールさせて事なきを得た。(ひどい)
  • なるほどねえ…。これをアレンジしたDQBより、個人的な感覚ではウィザードリィとかの方が近い。ひたすら潜って鉱石を掘る「mine」の部分がとても楽しくて、数日はずっとそればっかりやってた。
  • 近所の洞窟を全て探索してしまい、遠出するようになって「craft」の部分の面白さがわかった。誰か自分以外が見てくれることが大事なんだけど、潜る前にまず拠点を作らないといけなくて、すると新しい穴を見つけるたびに新しい家を建てるみたいな感じになる。より便利に、より奇抜に、という試行錯誤をするのが楽しい。
  • このmineとcraftのバランスがMinecraftというゲームの本質なんだろうけど、もっとmineに大きく傾いたゲームもやりたいな、と感じる。もっといろんなものを掘って一喜一憂したい。きっと、そういった個人的な好みを教えてくれるところも、こういった「自由度の高いゲーム」のいいところなんだろう。
  • でもまあ、DQB2はまだかね。

  • 我慢できなくてレゴを買いました! 完全に逃避です! 基本セット的なクラシック黄色のスペシャルと、女の子向けなんだけど題材がすごく魅力的だったのでフレンズのホットドッグカー。俺は銀河をまたにかけるホットドッグ屋の宇宙船を作るぜ!
  • とりあえず買った初日は前者だけを開けて付属のブックレット見てニヤニヤしながらスクーターとか作った。まあとりあえずこれだけでも楽しいね。今回はパーツをどんどん再利用するために、作ったものを気軽にバラすことを心がけるぞ。前回事務所で遊ぶ用に買ったときはもったいなくてそれができなかったのでな。
  • しかし黄色のスペシャル、パーツが900個くらい入ってるんだけど、いったんバケツに戻したパーツをふたたび見つけることができるのかとても不安だ。特殊パーツは別にしといた方がいいのかな……とか言い出すとまた敷居が上がってしまいそうなので、あんまり気にしないべきだろう。がんばって雑に遊ぼう。