今日も軍隊ポロネーズを思いっきり弾いた。中盤の8小節目、右手が8va、フォルティシシモまでクレッシェンドの部分をルバート気味に叩くのが最高に気持ちいい。しかし、俺の右手のリーチ（？）があと10mm長けりゃなあ。4小節目の最初の和音をアルペッジアーレせずに済み、それでおおよそ完璧なのだけれど。つーか10mmってぜんぜん足りてねーじゃん的な。
そして勢いで英雄ポロネーズの譜読みを開始。譜面の調はAsとEで、全体的には臨時転調はそれほど多くないものの、イントロなんかは臨時記号のオンパレード。こりゃ時間かかるわあ…。指の長さも足りないし、中盤の左手をオクターブでドシラソドシラソとひたすら十六分で叩く部分とかかなり修練が必要だと思うけど、そのへんはまあ、気合いでカバーということで。
いや、絶対無理だと思うんだけどな。一応。とりあえず1日1回は、楽譜を読みながらCDを聞こう。他人の演奏でもいいからまずイメージを固めちゃうのが、「とりあえず弾く」には重要だと思う。自分の解釈で弾くのはそれからでも遅くないのではないかな。まあ、趣味で弾いてるんだし。
