・USB接続で特別なダウンローダみたいなの（マイコンのたぐいにプログラムを書き込んだりするデバイス）を必要としない気軽で小規模なFPGAなのですが。
・開発環境としてGOWIN FPGA Designerというソフトを使います。私も最新版であるところのGOWIN FPGA Designer - Ver 1.9.8.01 winというのを落としてきたのですが、ライセンス認証のFlowting License Serverとかいう項目に、ドキュメントや各種サイトに書かれている「45.33.107.56」を入力しても「サーバの応答なし」みたいなエラーが出て先に進めません。
・ポートとかの問題でもないみたいなので、ライセンス認証の方法を探してウェブを放浪していたところ、そのことについてSipeedのTwitterアカウントでつぶやかれているのを見つけました。件のライセンスサーバはVer 1.9.8以前にしか対応していないそうです。
・色々と調べる過程でGOWINのサイトでユーザ登録していたので、私はこちらで旧バージョン1.9.8をダウンロードしました。最初に誘導されるID不要の中国語のサイトでも落とせるんじゃないかと思います。
・そんで1.9.8.01をアンインストール後、改めて1.9.8をインストール。そしたら前述のIPアドレスを使ってライセンス認証できました！ よかった⋯。
・以上有益情報だと思うので取り急ぎ。
・Tang Nanoが発売されたのは2019年の11月くらいなのかな？ 明らかに乗り遅れてるわけだけど、俺がこれの存在を知ったのは本当に最近。で、こうやって乗り遅れると開発環境がもうないとかダウンローダがもう売ってないとかWindows10のドライバがないとかそういうので困るっちゅーのがわりとよくある。今回もそういうやつかと思ってどきどきしたわ⋯。
・ちなみにSipeed Tang Nanoは「しぴーどたんなの～」と読むみたいです。ハァ？
・（12/18追記） 試行錯誤しながらVerilog HDLを書いて、エラーや警告と格闘しつつやっと生まれてはじめて論理合成が成功してよっしゃー！ ってところまではよかったんだけど、FloorPlannerを開こうとしたら
license verification failed. please check your license configuration.
ですって⋯。FloorPlannerが使えないとこの先やれないんだよね？
なおTiming Constraints Editorとやらも同じエラーが出て動かず。
・また対処法を探す旅に出なければいけないんだろうか。あるいはちゃんとライセンスを申請するべきなのか？ っていうかよくわかんないんだけど、この適当に置いてあるように見える申請フォームに要項書いて送ればタダでライセンスもらえるもんなの？
・もっと古いバージョンだったら動いたりして。でもとりあえず今日は疲れたからこれまで。
・（さらに追記）ドキュメントにSipeedにメールを送れみたいなことが書いてあったけど、ネットに落ちてる情報を総合するに、なんか本家からもらうライセンスの方が有利っぽいので勇気を出して個人情報を送ってみた。普通にライセンスもらえたら嬉しいなあ。
・denyがあり得るとしても、どんな理由で拒否されるのか全く想像できんが⋯。
・（12/19追記）前日から何も変えていない、本家のライセンスも届いてないし、たぶん再起動もしていないと思うのですが、今（12月19日の19時45分）GOWIN FPGA Designerを起動して、FloorPlannerをクリックしたら通りました。
・うーん⋯⋯本家側なのかSipeed側なのかわかんないけど認証サーバが不安定というだけなのか？ よーわからん。つーか怖い。
