・なんとなく。今日は2点紹介します。
・まず一点目はHAKKOのこて台。最近ずっとHAKKOのPRESTOっていうはんだごてを使ってるんです。なぜかガンタイプ。
・こいつがどこにどうやって置いてもいまひとつ安定せんのよ。それとちょっと置き場所を工夫しようと思って、あんまり粗末な、例えば金属板をバーンとプレスしてはい完成ってなやつじゃなくてそこそこちゃんとした⋯⋯具体的に言うと置いたときにこて先が露出せず筒に入れるような形状になっていて、かつ筒の外側がそれほど熱くならないものが欲しくて探した。ひたすら探した。
・で、どう探しても一番安かったのがこれだった。714円。うまい棒を59本我慢しなければならないので心の中でやおきんに謝りながら買ってみたらこれが非常によい出来で、買って届いて使ってみるまではんだごてと同じメーカ製であることを知らなかったんだが、こういうのって同じメーカで揃えるとメリットがあるもんなんだね⋯。
・まるでこのはんだごてのために作ったかのようにぴったりフィットで、かといってタイトなわけでもなくすんごいちょうどいい。というかはんだごてを置くのが気持ちいい。すごい。こんなことではんだごてを使うことについての億劫さが減るとは思わなかった。もう飽きたけど、最初の数回はほとんどこれにはんだごてを入れることを目的にはんだごての電源を入れてた。w
・ちゅーわけで、うん。はんだごてと同じメーカのこて台について、みんなも一応調べてみておいた方がいいかもしれないよ⋯。
・2点目は頭にマウントするルーペ。今までは、ICの刻印とかを見るときはメガネタイプのやつと手持ちのやつを、はんだづけのときはメガネタイプのやつとフレキシブルアームで保持するやつを併用してた。
・メガネタイプのやつって便利そうに見えて全然便利じゃないよね! メガネタイプのやつをかけてるときは最大1回の精密作業以外何もできないので、その都度完全に外す必要がある。一方こいつはレンズを跳ね上げる機構があって、それだけでこんなに面倒が少なくなるとは思わなかったわ。
・で、これはLED照明もついてるし、レンズの交換(5種類)も可能で、あとメガネっぽく保持するのが心許ない場合に使うゴムバンドみたいなやつも付属してる。例によって探した中で一番安いやつで、ぱっと見でも一番粗末っぽいのがわかると思うけど、それでも機能的には全然問題ないんじゃないかなあ。高いの使ったことないからわからんが。
・まだ慣れきってなくて上げたレンズを下げないで作業を再開しちゃったり、照明の方向がおかしいのを顔の方向で調整しようとして見えねえじゃんって思ったところでやっと照明の方向を手で修正できることに気づいたりもするんだが、まーそれがあったとしてもずっとつけてて大丈夫っていうのがやっぱり便利なのよ。そこまで重いわけでもないし。
・というわけで合計すると175本です。摂取するナトリウム量も減るのでこれなら脳もOKであるが、俺ががまんしてる間、みんながやおきんを支えておいてあげてくれ。たのんだぞ⋯。