Superb Garbages 2

千野純一(chinorin)のはてなダイアリーの続きです。

4/13に記述しております:合宿3日目

6時に起きて、いろいろ準備をしているうちにウォーキング組は出発してしまった。参加するつもりだったのだが間に合わず。仕方ないのでひとりで適当に散歩しながら色々考えた。俺はこの合宿に来たのは逃げなんだなあ、とか、まあ、そういった精神世界の思考。
合宿所に戻り、朝食後、また練習練習。今回は5組のバンドに分かれて課題曲をこなしている感じだが、それの他に余興をやる人というのが相当数いるようだ。なんとなくうらやましい。
そんでリハーサルで1回合わせた後、午前中のうちに大ホールで本番(発表会)。曲目はGSとかフォークとかいろいろで、この合宿で初めて楽器に触った人とかもふつうに演奏していたり、余興としてオリジナル曲を仕込んできた方がいたり、とりあえずコードだけ決めて適当にやったり(それにピアノで参加してみた。自分の演奏には不満足だ…)。うちのバンドは、「本番にしては」なかなかうまく演奏できた気がする。ドラム氏は悔しがっていたが、でもリズムは全体的にキープできていたと思うし、前日からのメトロノーム訓練はそれぞれ効果があったのではないかな。
その後、バーベキュー的な昼食。肉食いながら、軽くアルコール入れながら、また色々な人とお話をした。「合宿終わった後も組んでなんかやろうよ」と声をかけてくださる方もいらっしゃって、とても嬉しかった。「音楽で癒される」というのは、こういう部分でも言えると思う。なんかうまく説明できないけど。
その後、ホロリとさせられる挨拶とかの後、旅行会社のバスに乗って復路。前の方で合宿制度についてぐちぐち文句垂れている方の話を、後ろの方で微笑ましく聞いていたり。近くで聞いている人はとても疲れたみたいだが。(笑) あと、近くの席に映画の専門学校に通っている方がいらっしゃって、意外なところでシナリオ作法とかの話ができて興味深かった。
新宿着の予定は18時だったが、高速道路が事故渋滞で全く進まず、なんと国立府中インターで一旦降り、国立駅で解散することになった(新宿まで乗っていく人は引き続き乗っていくのだが)。俺、歩いて帰れるじゃん、みたいな…。みんなと挨拶をし、握手を交わし、励ましの声を掛け合って、手を振って別れた。叶うなら、このいい人たちとまた再び会って、一緒に音楽をやりたいと思う。3日間、お疲れさま。そして、ありがとう。
帰宅は19時前とか。ベッドに座って落ち着いて考え、自分はまだ音楽を続けて良いことを知り、涙が止まらなかった。
就寝は25時頃。