Superb Garbages 2

千野純一(chinorin)のはてなダイアリーの続きです。

最近の出来事

  • 月に1回くらいはこうして生存報告をするべきではないだろうか。


  • 12月の大きな出来事といえば、生まれて初めて患者として救急車に乗って病院に運ばれたことだ。ある日朝方に鼻血が出てそれが数時間止まらず、盛大に流血している状態でタクシーを呼ぶのも気が引けるし、鼻血は救急車呼んでよいとのことだったので呼んだ次第。
  • 救急である程度の処置をされて1時間経ってもまだ止まらないので、同病院の耳鼻科外来へ行ってガーゼを詰めて止めてもらった。カメラを使わないと見えない位置の動脈から出血してるとのことで、物理的に焼く(電気メスかなんかを使って止血するのが確実なんだそうな)ことができないらしい。翌日ガーゼを抜いたがまだ完全に塞がっておらず、生体吸収性の止血剤かなんかを入れてもらってそれで処置を終えた。
  • 鼻血が出たらとりあえず鼻の上の方をつまんで押さえてやや下を向いて数十分そのままでいろと言われるんだが、今回みたいにひどい場合はまず、鼻血が出た方の穴(今回の場合は左)から溢れて逆側の穴からも出る。それも塞いで溢れると今度は喉に落ちて口から出る。今回、相当の量の血を飲んでしまったが、その後血便(赤くはなくて、どす黒い)が出た。そりゃそうだって感じ。


  • それから3週間後くらいかな。つい最近、また鼻血が止まらなくなったので今度は自分の足で近所の耳鼻科へ。調べたら都合良く徒歩2分くらいのところにあったのはいいけど、それでも大量のティッシュで鼻を押さえながら口呼吸で歩いて行くのはなかなかダルかった。
  • とりあえずの処置(というか出血部の観察)中、先生に2回目であることなどを伝えると、鼻腔の立体図みたいなのを見せながら「出血してるのがこの細くなってるところの奥の手前側で、焼く機械が通るかわかりませんが、これは焼かないと絶対止まらないので、この細いところ骨があるんですけど麻酔かけてグッと広げてなんとか焼く機械を通して焼きましょう!」とのことで、そのように処置してもらった。
  • なお麻酔ってガーゼに染みこませて突っ込んで放置みたいなやつなんだけど、それが喉に落ちてくると辛くて辛い(フリガナを振らなくてもよい言い回し)。焼くときも髪の毛焼いたときみたいな苦くてまずい煙が口腔~鼻腔全体に充満するのがわかってなかなか不愉快でな。


  • 救急車のときはぜんぶで4時間くらいかかったと思うけど、2回目は1時間半くらいじゃないかな。それでもう完全に止まったみたいでその後不穏な雰囲気もなく元気にやっとります。不愉快だったことも含めて、なかなか面白い経験でありました。
  • でも鼻の奥の方まで吸引だのカメラだの電気メスだのを色々入れられてごそごそやられるのはもう嫌だな…。