Superb Garbages 2

千野純一(chinorin)のはてなダイアリーの続きです。

  • 冬の広小路通りを歩いていると、PSO(初代・GC版)のオフでとーやとるんとげおに会ったときのことを思い出す。もう10年以上前だ。
  • PSOは本当にいいゲームだった。似たジャンルのゲームで、あれより優れたものを挙げろと言われると難しい。強いて言ってモンハンP2Gくらいなんだけど、そのような言論をするとPS02みたいなものができてしまうのだ(PSO2が特別悪いってわけじゃないけど)。
  • それではPSOのどこが良かったかというと、それもなかなかはっきりとは言えないんだよな。とりあえず、アクションの感覚と敵のアルゴリズムは素晴らしかった。あれは間違いなく天才の所業で、並のゲームデザインをするとPSO2みたいなものができてしまうのだ(PSO2が特別悪いってわけじゃないけど)。
  • 音楽や雰囲気、シナリオやキャラクターも良かったが、するとつまり「全部よかった」ということになりかねない。まあ、二度とと同じレベルのものは現れないとみていいよね。少しでも劣った要素があるとPSO2(略
  • たぶん、基本的要素の単純さとかも良かった。近年のゲームは本当に複雑すぎて、しかもその複雑さが面白さに繋がっておらず、遊ぶ上でのストレスにしかなっていないようなものが多いと感じる。なんか業界全体が(ひいては日本全体が)心配性っぽいよね。プレイヤーとしては、基本的要素だけでしっかりと遊べるようなものがもっと欲しいところだ。