- そもそもポケモンGOを任天堂作品だと思っている人がたくさんいるようで驚いた。イメージって大事なんだなあ。
- ポケモンGOを作っているのはアメリカにあるNianticというGoogle系の会社で、代表作はもちろんIngress。そんでポケモンGOに出資しているのがポケモン、Google、任天堂。どこを見てもこの順番で書いてあるので割合は任天堂が一番低いんだと思われる。
- そもそもポケットモンスターというソフト自体も任天堂の作品じゃない。セカンドパーティーゆえにゲームの作りとしては任天堂テイストが大いに含まれているのだが、残念ながらそれは任天堂そのものの力ではないだろう。それに、任天堂は昔からポケットモンスターに対する発言権が強くないように見えるのは気のせいだろうか。
- ポケモンGOが孕む問題に関して「任天堂に文句言おう!」っていうのをよく見かけるけど、Nianticに言った方が早い。しかしアメリカの企業に日本の国内事情をわかってもらうのは難しいと思うので、せめてポケモンに言うべきなんじゃないかな。もちろん任天堂にも一定の責任はあるだろうし、深刻な問題については(比較的ゆっくりのスピード感で)Nianticまで伝わるだろうけど。