Superb Garbages 2

千野純一(chinorin)のはてなダイアリーの続きです。

  • おめでとうございます。去年の抱負はなんだったっけ。


いろいろ手広く仕事をしようとしてたけど、今のところ作品数と売り上げはほぼ比例しているので、しばらくは作品数を増やす(あるいはこれくらいの数を維持する)方向で行こうと考えています。やっぱりこれが一番簡単だし、近しい人や同業界の人の助けになると思うので。

  • わりと達成していたと思います。リリース数はゲーム8本(前年比±0)、本2冊(前年比+2)。あと受注案件でたくさんの吉里吉里やAlmightのプログラム、それからいくつかのウェブサイトの引っ越しや更新などを仕事として行いました。文章の仕事は、自分のも含めてまーーしなかったね。
  • 某社の社長は辞めさせてもらって、自分個人の仕事に専念することにしました。L氏に初めて仕事をお願いしたのは去年だけど、その後も色々やってもらい彼の有能さを知ったので、ディレクター候補として囲うことにしました。(笑)
  • 色々な方に仕事を依頼して、たぶん喜んでもらえたと思います。自分がそこそこ偉い人だということを知りました。いいかげんそれを受け入れて、偉い人としての言動を心がけることにしました。以上が去年の感じ。
  • 本当に行動を始めていたんだけど、「2015年早々からユーノっぽいゲームを作り始める」というのを計画しており、シナリオのP先生(ユーノ未経験)に「サターンとソフトを買って、プレイする」という仕事を依頼したところなんですよ。そこで5pb.の例のニュースな。少しがっかりしたことは確かですが、俺も剣乃チルドレンの端くれ。ひとつでも多くの剣乃フォローなゲームを作ること、剣乃さんの遺伝子をなるべく残すことは意義のないことではあるまい。というわけで、何か剣乃っぽい作品をひとつ作りたいと思います。今年中に。これを今年の1番の目標に据えようではないか。
  • いつもの仕事は、本気でプロデューサー方向にシフトしていこうと思います。実制作を完全にゼロにすることは無理だし、それはそれで不本意なんだけど、ミクロなレベルで俺がやりたくない仕事、やるべきでない(他の人がやった方が上手く早くできる)仕事などは積極的に人にお願いするというのを徹底する。それは社会貢献にもなって、結果的に自分の立場や経済的安定を裏付けることになるのだ。偉い人ってこうやってなるんだね。
  • 小説とか、音楽とか、そういうのは今年は積極的には考えないようにしようかな。特に音楽は、ボイトレに通って、それに付随することをやっているだけで現状維持できるはず。東京で11月にある某ライブに関するものを除いては、ライブの手伝いは断ること!!!