Superb Garbages 2

千野純一(chinorin)のはてなダイアリーの続きです。

  • そもそも、もう、俺が生きていくのにそんなに大きなお金を必要としていない。貯金を切り崩してでも、人に色んなことを頼んで、俺の好きなものを作ってもらおうと思うんだ。いくらもねーけどな。
  • もうひとつ。どうやら俺はけっこう偉い人らしいということを知ったのもここ数日のことだ。その疑惑は夏頃からあったのだが。
  • つい最近まで、自分にとって目下の人が存在しなかった(少なくとも仕事の範囲では)。先日、クリエイターとして対等の立場だと思ってた人から「自分は貴方の弟子であるつもりだった」という意味のことを言われ、軽くショックだった。仕事のやり方とかをぶつぶつとつぶやいていることはあったが、人に教えているつもりはほとんどなくて、そんなのは人それぞれだし、俺のつぶやきで面白いとか効率的とかいうのがあったらぜひ取り入れてね、そういうの協力していけると楽しいね、くらいの気持ちだった。
  • 目上の人と同輩しか存在しなかったので、人の仕事に対して自分の考えを押し通したり、アドバイスしたりということは今までほとんどない。何かを提案することや、「ここはこうやるらしいんですよ、僕も人から聞いたんですけど」みたいなことはよくあったが。それは、俺のことを偉い人だと考えていた人に対しては、あまり誠実な態度ではなかったのではないかと思う。
  • 例えば仕事を頼んで、自分的にまずいものが上がってきても、それを専門としているその人が仕上げてきたものなのだから、俺ごときには認識できない何かがあるはずで、それに口を出す権利はないと思っていた。(口を出すことに罪悪感があった)
  • というわけで、ちょっと、意識して偉い人になってみようと思います。この歳になると、その方が簡単で便利なのかもね。そりゃそうか。