Superb Garbages 2

千野純一(chinorin)のはてなダイアリーの続きです。

  • 音楽は、昔は今よりももっとレンタルとか友人間との貸し借り、そしてテープ等へのダビング、ラジオの録音なんかで手にしている人が多かったのでは? それが違法DLにとって変わったところで収益構造はあまり変わらないのでは? 別に違法DLを弁護したいわけじゃないし、やっぱり違法DLは悪いことだけど、今現在、音楽を何らかの方法で手に入れてちゃんと聴いている人というのを昔ほどは見かけないし、そもそも音楽を聴く文化自体が衰退しているように思う。テレビとかと同じで。あとはほんとに他業種と同じように、細分化というのは大いにあるよね。もともと薄利多売な業界だと思うけど、こういうメディアにとって細分化というものは致命的かもしれない。音楽の値上げ、あるいはコスト削減が必要だろうか。コスト削減は、現状を見るに、真っ先に才能の方を削りそうでアレだけど。それでは本末転倒なので、まず削りたいのは中間業者ということになると思う。JASRACとかは放っておきつつ、音楽のPBとかをもっとやったらどうかな。以上、果てしなく厨っぽいお話…。
  • 一昨日くらいに催眠に行ってきました。今回は体験ではなく、1対1の、カウンセリングを伴った、ちゃんとしたセッション。いろいろ面白かった。
  • 催眠というのは、マジックに似ている。(と、よく言われるかもしれんが) 悪く言うと催眠術師は被験者を「うまく騙す」ことが必要で、催眠にかかりやすいというのは「うまく騙される」才能があるということ。騙される対象は意識ではなく無意識なので、その人の頭の良さとかは全く関係がない。
  • そもそも催眠に興味があるということを最初から伝えて行ったところ、催眠について丁寧に教えていただけたことも収穫として大きい。環境に対応できなくなって精神的な病気になることと、催眠にかかって暗示に従ってしまうことは、方向は違うけど全く同じ作用であることなどを知った。興味深い
  • 今回の主な相談は仕事に関してやる気がないこと。もちろん完全に解決したというわけではないが、なかなか、いい感じな精神状態になれた……ような気がする。その「気がする」というのが、催眠の大きな効果のひとつではないか。
  • あと、俺の場合はセッションの予約をした時点でもう催眠は始まっていたように思う。「明日は催眠に行くから、帰ってきたら気力が溢れんばかりという状態になっているはずだ。そうなったら、まず何をしようかなー」みたいなワクワクを自分で作り出していたりね。
  • 以上、貴重な体験でした。たぶん、頭の中がモヤモヤしてきたらまた行くと思います。精神的なマッサージ、と考えるとわかりやすい。とにかく頭はスッキリするし、よく眠れるようになりますよ。おすすめ。