Superb Garbages 2

千野純一(chinorin)のはてなダイアリーの続きです。

俺はどうしてこんなに仕事ができないのか。絶望の毎日だ。
今回は「どうせ良いものは書けないんだから、諦めて悪いものを書こう」というコンセプトで製作をしているが……ちょっと考えればわかることだよなあ。従来の「俺は天才で、放っておけば頭の中から良いものが自然に出てくる」という自己暗示を根拠に仕事をした方が、速度の点でもクオリティの点でもいい仕事ができるに決まってる。現に、今回は「おおお、これを思いつくのはすげーな俺!!」という経験が今までで最も少ない。書けば書くほど罪悪感が積み重なっていき、ついに身動きができなくなってしまった。この仕事を終わらせることができる自分というものを全く想像できない。そして、それが想像できなければ仕事は終わらない。当たり前のことだ。何をやっているんだ俺は。