Superb Garbages 2

千野純一(chinorin)のはてなダイアリーの続きです。

なるたる思考

注文しておいたなるたるの単行本が届いた。先日行った漫画喫茶では途中抜けてて最後まで読めなかったのと、好きな作品っぽかったので作者側に貢献しておこう、という思考もある。つーわけでぜんぶ読んだ。……や……や……の例を挙げるまでもなく、こういう進行のストーリーは好きだ。うーん、ネタバレするので作品名が挙げられない。
そしてこの買った本をどうするか。一応、保存はしておくか…。最近考えるのは、作者側に貢献する意志で本を買ったとして、その本をどうすれば良いか、ということ。漫画喫茶などで読めるなら本を手元に置いておく必要はないし、古書店などに売ると作者側とは無関係の人に利益を与えることになるし、捨てる場合でも注意しないとゴミ置き場から誰かに持って行かれて古書店行きだ。
以前から主張しているが、作者側にただお金を払うシステムが欲しい。そうすれば本を作ったり流通させたりという余計なエネルギーも必要なくなる(システム自体がなくなるわけじゃなくて、自分に対してそれが起こらなければ良い)し、こうやって本の処理に頭を悩ませずに済むし、古書店などの余計な文系人間を世にのさばらせずに済む。
以上、なるたるを読んでの感想。(笑)