Superb Garbages 2

千野純一(chinorin)のはてなダイアリーの続きです。

  • 「編集者」という仕事をしています。なんか意外と向いてるような気がするというか、編集者ってけっこう楽な仕事だよなと思わざるを得ない。
  • Nintendo Switchの唯一無二の特徴は、ゲーム機史上初のw「持ち運びできる据え置きハード」というところだ。今のところは、それしかないように見える。
  • ところで、これから任天堂が、とあるシリーズの最新作(ゼル伝でもマリオでもなんでもいい)をWiiUではなくてSwitch向けに発売する理由は何だろう。
  • 今までは、最新作を新ハードで発売する理由として「古いゲーム機ではスペックが足りないこと」や「古いゲーム機では新しいUI(過去の例で言うとWiiリモコンとか)が使えないこと」などがあった。それが大義名分だったし、今回もそういうものをファーストパーティである任天堂は掲げるべきなのではないか。「新しいゲーム機を売るために魅力的なIPを登場させる」という単純な理由ももちろんあるだろうが、任天堂の場合は以前から「それだけではいけない」という立場だったはずだ。
  • しかし「ゲーム性」の実現において、スペックやUIの点で「Switchにはできるが、WiiUにはできないこと」は皆無のように思う(「綺麗な画面」はゲーム性に含めないとして)。ということは、とあるシリーズの最新作がWiiUではなくSwitchで出る理由は、「持ち運べること」にあるはずだ。
  • 言い方を変えると、普段は腰を据えてじっくり遊ぶ据え置きハード用のゲームを持ち運ぶことによって「新しく得られるゲーム性がある」と任天堂は考えている、ということになる。
  • が………そんなものが本当にあるだろうか。何をやっても「そんなの3DSでやれば?」の一言に集約されちゃうような気もするんだけどね。ゲーム機という文脈においては、WiiシリーズやDSシリーズをなかったことにはできないしなあ。
  • やっぱり、まだ公表されていない新機能が何かあるのではないだろうか。そう信じたい。