Superb Garbages 2

千野純一(chinorin)のはてなダイアリーの続きです。

LED電球(の代わりになる照明器具)を作った

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・廊下のLED電球が壊れてからもうどれくらい経っただろうか。その間廊下はずっと薄暗かった。自作の照明については、テスト中に配線間違えてパワーLEDを壊してしまったことでやる気なくして放置していたが、このたびついに製作を再開し、このように完成させた次第である。

・ご覧の通り基板代わりに端子台を使っていて、テストに便利なように普通に電源プラグをつけ、それをセパラボディに刺すという実装をしている。セパラボディっていうのは、端子台の向こう側にちらっと見える赤銅色のやつなんだけど、電球のソケットを普通のAC100Vコンセントとして使うための歴史的なコネクタだ。

・電球のソケットに刺す歴史的に重要なコネクタといえば、他に二股ソケットや国民ソケットなどがある。もう生産終了したらしいけど今でもパナソニック(笑)の国民ソケットが普通に売っててびびるわ。ちゃんと紐もついてる。

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・で、自作照明の回路図はこんな感じ。コンデンサのリアクタンスで電圧を大きく降下させている。保護素子はヒューズでもよかったんだけどなんとなくポリスイッチ(温度の上昇で抵抗が大きくなるやつ。冷えれば再利用できるのが利点。ヒューズより反応が遅いのが欠点)にした。意味あるのかどうかは知らん。w ちなみにこの記号はポリスイッチじゃなくてバリスタなんだけど許せ。ポリスイッチの記号は斜線の両端についてる直線が配線と平行じゃなくて垂直らしい。

・LEDはそれぞれ3WのパワーLEDってやつ。60Hzを整流せず、半分の時間だけ光ってる仕様なのでまあまあチラチラする。半波でこのヒートシンクはきっとオーバースペックだろうが冷たいのは正義であるからして。

・真ん中のダイオードはLEDに大きな逆電圧がかからないようにするためのもので、これがないとLEDは一瞬光って壊れる(というか壊れた)。コンデンサと並列の1MΩ抵抗は消灯直後にコンデンサ電荷を放出するためのもので、これがないと交換などのときに感電が危険。

・消費電力を(計器は持ってないので)計算したらだいたい22Wと出たんだけど、そういえば半分の時間しか光らないんだった。なので11W⋯⋯とはいかないと思うが22Wよりは少なくなるはず⋯⋯なのか? よくわからん。逆向きのときは抵抗となるものがより少ないので電流が多く流れて損失も大きくなりそうな気もする。

・というかそもそも交流の電力を実効値(つまりこの場合は100V)で計算してはいけないらしくてなんかわろた。つまり積分しなきゃいけないんだけどめんどくせえなsin xの積分は-cos x+Cだこのやろうってことで消費電力については気にしないことにする。

・廊下の照明はつけっぱなしにしておくことが多く、少々怖い。なのでトイレのLED電球を廊下に移植し、自作照明はトイレに設置した。実用上問題はないが、まあまあ薄暗い⋯。

・ブリッジダイオードかますだけでおおむね倍の明るさになるはずなので、気が向いたらやろう。つまりこうなる。本当に単純な話。

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・超どうでもいいけど上に貼ったAmazonリンクの国民ソケットの写真、視界の端で見ると足利尊氏かなんかに見える。