Superb Garbages 2

千野純一(chinorin)のはてなダイアリーの続きです。

aitendoのミニ福袋みたいなやつが届いた

・さっそく開けた。まず、商品紹介にこれは必ず入ってるって書いてあった気がするものが2点。

・ひとつめはエナジーハーベスト・ソーラーとやらと太陽電池のセット。この8x30mmくらいのちっこいソーラーパネルからの給電のみでTWE-Lite(トワイライト/IEEE802.15.4)っていう規格の無線を送受信できるモジュール⋯⋯⋯ではなくて、無線を送受信できるモジュールに電力を供給するためのモジュールらしい。

・TWE-Liteを触ったことはないんだけど今ちょっと調べた感じだと、無線LANやらBluetoothやらみたいに能動的にデータをやりとりするものというよりは、プロトコルとかを意識せずとも無線の向こうのGPIO(普通のI/Oピン)が見れるとかそういうイメージなのかな。リモコン的な用途に使うのがよいのだそうな。

・これでTWE-Liteするなら当然TWE-Liteの無線モジュールを買わねばならぬがまあまあするなあ。TWE-Liteにそこまでの興味はないので、別の使い道を考えよう。電圧は4~6Vで、300mW未満くらい推奨だそうなので、電流は50~60mAくらいか。余った電気はトリクルチャージするらしいというのがわりと頼もしい。

・ふたつめは、これはキャラクタLCDかな。写真じゃよくわからない、価値のある小ささだと思う。こうやって手にしてみるとおおおこれは使おうってなるんだけど、いかんせん接続が⋯。1mmピッチ16ピンのFFC? 中途半端だなあ

・ちなみにFFCってのはFlexible Flat Cableのことで、えーと⋯⋯例えば昔のIDEとか(←今時誰がわかるんだこんなの)で使ってたようなフラットケーブルの両端がフィルム端子みたいになってるやつ。このLCDは、FFCの片端が基板にはんだづけされてて、逆側のフィルム端子に0.5mm幅の短冊状のランドが0.5mm間隔で16個並んでる。

・1mmピンヘッダに強引にはんだづけしてワイヤラッピングとか、1mm→2.54mm変換基板とかいろいろ考えたが、まーやっぱり当然素直にFFCコネクタを使うのが安全だよね⋯。

・しかしFFCコネクタつき変換基板(完成品)はめっちゃ高くて510円もする。コネクタを自分ではんだづけするなら300円くらいだけど、コネクタ自体も1mmピッチの表面実装でやーんの。

・それだったらフィルム端子を直接基板にはんだづけすればよくねえか⋯? と思ってしまったけどいかんいかん、フィルム端子って言ってるじゃん。直接だと溶けそうなのでまあ⋯⋯次の買い物のときにコネクタ&変換基板を買ってがんばって手はんだしよう。0.65mmよりはうまくやれるはずだ。

・で、ここからがいわゆる福袋の福袋っぽいあれなわけですが。上記の規定2品以外に入っていたパーツの名前だけを列挙します。
 
4桁の7セグ
4桁の7セグ
4桁の7セグ
4桁の7セグ
4桁の7セグ
4桁の7セグ
4桁の7セグ
4桁の7セグ
4桁の7セグ
4桁の7セグ
4桁の7セグ
4桁の7セグ
面発光LED
面発光LED

・以上です。LEDは赤の長方形で、7セグはサイズやリードの違いで6種類。まあね⋯⋯既に7セグはたくさん買ってあるんだけど、2桁のやつが多いのでね。一応、ゴミっていうレベルではない、かな⋯。

・いや、よいがっかり感でした。ちょっと笑ったし。まー値段を見てもけっこうお得感あるので満足度は高いのではないだろうか。