Superb Garbages 2

千野純一(chinorin)のはてなダイアリーの続きです。

最近のこのブログ、読者としてほんとに自分しか想定してなくて笑うわ

  • M5Stamp C3はあっという間に売り切れてしまって買えなかった。買わなくて済んで嬉しいというか何というか⋯。
  • そんなもん買わなくても、とりあえず他にやるべきことがたくさんある。ついうっかり安いFPGAを買ってしまったのでなんかやるんだが、何をやるんだろう。まーソフトでやってたことをとりあえずHDLに移植してみるだけでもけっこう楽しそうというかね。
  • 例えばロータリーエンコーダデコーダを作るにしても、ちょっと考えただけでさっそく今までの常識が通じなさそうな予感がする。割り込みがないんだよな? と一瞬思うけど、そもそもprocess文は全てソフトウェアで言う割り込みみたいな動きをするはずだ。
  • HDL、FPGAは、ソフトウェアみたいにスレッドがループして入力を待ってるのとは根本的に仕組みが違う。論理ゲートと配線が入り口から出口までできあがっていて、そのように組まれたハードウェアがどかんとそこに置かれているというものなので、例えば「状態」みたいなものもないし、極めて静的なものだと考えるべきなのだろう。
  • つまりロジックICと同じで、入力が変わればそれがルール通りにゲートを通って出力が変わる。入力があったらじゃなくて、入力が変わったらというのが、FPGAの考え方として大事な感じがするね。


  • 例のマウスの話。最初の改造で中間スイッチを設置するためにいったん切断したUSBケーブルなんだけど、第4次改造で中間スイッチは廃止してマウスの筐体にスイッチを入れ込んだのでその切断箇所は不要になり、元通りつなぎ直した⋯⋯というところまでが前回のあらすじ。わりと見た目よく仕上がっていたのだが、昨日ちょっとマウスを手荒に扱ってしまった際、そのつなぎ直した部分の4本中3本がちぎれてしまった。このケーブル、一本一本が細すぎるんだよなあ。AWGでいうとたぶん40くらいの感じだと思う。
  • 我らがスミチューブだけの保護では充分な耐久性が望めない。何かしらでガチガチに固めないとまたちぎれてしまうだろう。例えば接着剤を盛るか、エポキシパテか、UVレジンか、石塑粘土か⋯⋯そのあたりの方法でもう一度治してみて、それがだめだったらケーブルをまるごと交換することを検討しよう。
  • マウスの筐体内部で基板に繋がってるのが4PのPHコネクタっていう2.0mm間隔のやつで、こういう普段扱ってないコネクタについて圧着から何から自分でやるのは面倒だし部材が余るのも嫌なので、ハウジングまでできてる出来合いのコネクタつきケーブルを買ってくるべきだ。ただ、コードプロテクタって言うの? ケーブルがマウスの筐体に入るところについてる、折れとかを防ぐびよびよが問題かも。
  • ちなみに今のところの自分のスタンダードとして扱ってるコネクタは、ブレッドボード使うからQIは当然として、あと一応XHということにしている。どちらも2.54mmなので強引に刺すこともできるし。w
  • しかし一般的にはやはりXHよりPHの方がよく見かける感じがするよね。2.0mmってなんか突然なんだよなあ⋯。プリント基板なら問題にならないだろうけど、ブレッドボードとユニバーサル基板を使ってると2.0mmとなかなか縁がないので扱いが難しい。


  • 相変わらず名古屋のこの界隈は再開発が激しい。春頃だったか、うちの目の前にあるビルを壊してるときめっちゃうるさかったんだけど、その場所で新たに基礎工事かなんかが始まったみたいでふたたびとてもうるさい。壊してるときとはまた質の違う騒音で、とにかく色んなエンジン音や機械の動作音がする。
  • 基本的に低い音がずっと鳴ってて、その音に対して5にあたる音が断続的に聞こえるんだけど、それがたまに6になるのが妙に気になる。
  • それらとはまた別の、このオクターブユニゾンは何だ。きっと何かが回転していて、ギアとかで連動してる別のものがちょうど倍の速さで回転しているのだろうと思うが。
  • それらの組み合わせがちょっと音楽っぽく聞こえて気が散りまくる。こんなの初めてだ⋯。